2017年4月29日/フロリダ州マイアミ

マジカル・マイアミ

サイエントロジー教会が、南フロリダの陽気でトロピカルなビートでオープン。教会の人道主義キャンペーンの開始と延長を祝うために、数千人が集まりました。

きらめく紙ふぶきの中で
きらめく紙ふぶきの中で デビッド・ミスキャベッジ氏がサイエントロジー教会マイアミを正式にオープン。何千人ものサイエントロジストとゲストが、マジック・シティーの新しい家を開く瞬間を祝う。

2017年の4月下旬、フロリダ州南部の午後の空と雲、海風も涼しく、サルサのビートに揺れる約2,000人の聴衆たちとともにサイエントロジー教会マイアミのドアがオープン。新たな人道主義の英雄たち、そしてマイアミを「自由の都市」と呼ぶ、多くのラテン・アメリカの移民たちが持つ歓迎の精神によって迎えられました。

毎日7万台の車が通るサウス・ディクシー・ハイウェイに沿って建つ、7階建て、4,645平方メートルの復興の現代的アイコンとなった教会を、マイアミ市長トーマス・レガラード氏はこう表現しました ―「ボランティア精神が息づく、地域社会のための錨です」。

サイエントロジーの本拠地、クリアーウォーターから南に5時間のところにあるこの新しい施設は、心的、精神的な自由のより高度な状態を個人にもたらすだけでなく、薬物乱用、文盲と闘い、人権を育み、世界各地の災害にボランティア・チームを派遣するプログラムを世に送り出す、人道支援センターにもなります。

マイアミの教会は地球の両半球に存在する他のサイエントロジー教会と多くの点で類似していますが、同時に南国フロリダならではの独特の地域的特徴を映し出しています。シドニー、オークランド、高雄、ロンドン、ローマ、ボゴタ、メキシコシティー、タンパなど、この宗教が栄えているさまざまな都市のサイエントロジー教会がそれぞれ独自の文化を表現しているのと同様に。

マイアミは、サイエントロジーの世界的な拡張を加速させた開拓地のひとつでした。 1957年3月にマジック・シティーで初めての教会を開き、慢性および急性の社会問題に対する解毒剤の役割を果たす人道的イニシアチブの中心として、過去60年にわたって成長してきました。 この新しい家は、居住する若者に対する薬物教育を使命とする教会、青少年の地域社会グループ、裁判官、警察官とのパートナーシップを含む地域プログラムのスタート地点の役目を果たします。 教会が支援する薬物のない世界プログラムは、今やマイアミ地区だけで約3万5千人の人々の生活に劇的な変化をもたらしました。

デビッド・ミスキャベッジ氏は熱狂的な観衆を歓迎し、マイアミの新しい教会を「すべての人類のための帆」と表現しました。

高揚する出席者
高揚する出席者 サイエントロジスト、地方の役人、ゲストは、教会の新しい家を通って施設のあらゆる面を捉えている。

南フロリダが人権侵害の温床となったことは、人身売買と精神衛生虐待に関する意識啓発活動を推進する教会の努力を奮起するのに役立っています。これまでのところ、マイアミに拠点を置くスペイン・テレビの公共サービス広告や、高視聴率時間帯のラジオ番組におけるスタジオ・インタビューを通じて、希望のメッセージが約500万人に届けられました。

高官に含まれていたのは、マイアミ市長トーマス・レガラード氏、第21代議会区のリンカーン・ディアス・バラート元下院議員、マイアミ-デイド郡教育プログラム・ディレクターのタマラ・バタルハ氏、マイアミ市の薬物教育カウンセラーのエドワルド・サビルオン氏でした。 それぞれが教会の人道主義プログラムについて語りました。

「私にとってのサイエントロジー教会は非常にシンプルです」とレガラード市長は聴衆に語りました。 「あなた方は学び、働き、ポジティブに考え、そして人々を助けます。 このために、また他の多くの理由から、あなた方は私たちの街に非常にふさわしい方々です。

マイアミは、アメリカン・ドリームへの扉です。そして今あなた方は、冷たく無味乾燥だったこの建物を活気あるセンターとしてよみがえらせることで、その扉を人々に開け放ったのです。 あなた方の注ぐボランティア精神の時間が、人々を変えてくれます。ですからどうか、あなた方が注ぐ『時間』をさらに増やしていただければと思います。1万時間、2万時間 …いくら多くても私は構いません。 それが私たちがサイエントロジー教会へお願いしたいことです。」

元議員のディアス・バラートは、人権と自由を呼び起こすという共通の情熱、その日の出来事を通して込められた精神を語りました。

「私はキューバで生まれ、家族は共産主義から逃れて、アメリカへ移りました。4歳の時です。 「私が初めて皆さんの教会の方に出会ったのは、ワシントンD.C.で開かれた人権会議の席でした。とても特別な人々に会ったと感じました。 その後、皆さんの人権担当の方と話した時、あなた方は『私たちを助けてほしい』とは言いませんでした。 こう言ったんです。『どんな助けが必要ですか?』」

この新しい施設は、理想のサイエントロジー教会です。なぜなら、宗教の目的を完全に具現化しているからです ― 教会員を心的・精神的自由のより高度な状態にし、世界中の人権を育んで擁護する人道的プログラムを開始する中心となること。

鳥瞰
鳥瞰 ココナッツ・グローブのスカイラインに対して、新しいマイアミ教会は希望とヘルプの灯台として輝く。
ようこそマイアミへ
ようこそマイアミへ 新しい受付は、精神の地域社会のセンターへと人々を歓迎する。

マイアミの声

マイアミの有力者たちは、南フロリダ地域だけでなく、さらに広い地域にも公益がもたらされるよう、彼らに対する賞賛を共有、また調和して働くこと約束しました。

エドアルド・サビルオン

薬物に関する率直な意見

「私の主な課題は、まず教材不足の解消でした。 皆さんの提供する薬物のない世界のカリキュラムを見付けた時は、まるで天国からの贈り物のように思えました。 マイアミでこのプログラムを使い始めた私は、これがどれほど若者たちを惹き付けるかを目の当たりにしました。 事実を端的に伝えるそのスタイルは、薬物使用の現実をありのままに伝えています。 ですから、評判はあっという間に広がりました。 すぐに誰もがそのプログラムを欲しがりました。ラジオ局からもテレビ局からも問い合わせがありました。教会や青少年団体もです。 彼らは皆、口を揃えて言うんです。『私たちには若い人たちにアピールするものが必要なんです。』 そのようにして、この薬物防止運動は活性化したのです。 この新しいサイエントロジー教会と、このマイアミの素晴らしい新たな幕開けに感謝を捧げます。 このような組織がオープンすることは、普通のことではないからです。 ですから、誓って申し上げますが、私たち誰もがここを最大限に活用させていただく所存です。」

タマラ・バターリャ

勉強の技術の奇跡

「自分のことを『子供たちのための戦士』だと考えています。 それなのに、私自身の娘は、10歳になっても読むことができませんでした。 神が窓を閉ざされる時、代わりに扉を開いてくださいます。 それは、サイエントロジー教会への扉だったのです! たったの3ヵ月で、娘はテストでの評価が幼稚園レベルから小学3年生の読み書きレベルになりました。 勉強の技術を通して皆さんが行っていることは、まさに奇跡です。 自分の娘が救われた後、こう考え始めました。世の中には、文盲から救い出せるはずの子供がまだまだ大勢いるはずだと。 もしサイエントロジーが存在していなかったら、今日、この惑星はどうなっていたでしょう?」

「そしてあなた方が多大な時間を注ぐ奉仕活動は、多くの人々の人生を変えるでしょう。それに疑いの余地はありません。」
リンカーン・ディアス・バラート

人々の人生に自由を吹き込む

「私が初めて皆さんの教会の方に出会ったのは、ワシントンD.C.で開かれた人権会議の席でした。とても特別な人々に会ったと感じました。 その後、皆さんの人権担当の方と話した時、あなた方は『私たちを助けてほしい』とは言いませんでした。 こう言ったんです。『どんな助けが必要ですか?』 皆さんの活動は、ただの理論ではありません。 現実的です。非常に現実的です。 皆さんが人権に対する忠誠を実践に置き換えていくのを私は見てきました。 そして私が残虐な弾圧に苦しんでいた人々から聞いたのは、皆さんが配布している冊子類はまるで『新鮮な空気を吸い込むようだった』ということです。 私たちは皆、呼吸をするのと同じくらい自由を必要としているのです。 そして皆さんの教会とそのプログラムは、人々の人生に自由を吹き込むのに大変な貢献をしています。」

トーマス・レガラード

心からの歓迎

「私たちはアメリカにある矛盾を例証する都市です。貧しい人々を抱える富の都市。かろうじて生きている人たちがいる過剰消費の都市。 ですから、あなた方が路上でボランティアを行い、他の人々の人生に触れる時、私たちはそれを、本当に心から嬉しく思います。 ですから皆さんの、この達成を心からお祝いいたします! マイアミは、アメリカン・ドリームへの扉です。そして今あなた方は、冷たく無味乾燥だったこの建物を活気あるセンターとしてよみがえらせることで、その扉を人々に開け放ったのです。 そしてあなた方が多大な時間を注ぐ奉仕活動は、多くの人々の人生を変えるでしょう。それに疑いの余地はありません。 ですからどうか、あなた方が注ぐ『時間』をさらに増やしていただければと思います…いくら多くても私は構いません。 それが私たちがサイエントロジー教会へお願いしたいことです。」